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【奈良】第97回選抜高校野球大会に3年ぶり27回目の出場となる天理で22日、選抜旗授与式があった。永末峻也主将が選抜旗を受け取り、意気込みを語った。
天理は昨秋の県大会で優勝し、近畿大会は4強に進み、選抜出場を決めた。昨年1月に藤原忠理監督が就任してからは、初めての甲子園となる。
県高校野球連盟の村井博樹会長は「監督の緻密(ちみつ)な野球に、君たちの気迫を含めると、2回目の(選抜大会)優勝も遠くない」と激励した。
これに対し、永末主将は「自ら考え自ら動くというテーマのもと、気迫を持って戦おうと取り組んできた。感謝の気持ちを忘れず、一戦一戦全力で戦う」と決意を新たにした。